大切な節目に必要な香典のマナー

急な不幸の知らせが届き、喪服の準備や場所の確認など、斎場へ向かうまでバタバタしてしまうものですが、その時持参する香典にもいくつかのマナーがあります。まず用意する香典袋ですが、金額にあったものを選ぶ必要があります。小額しか包まないのに、水引の豪華なものは不釣合いです。最近ではビニールの外袋に金額の目安が書いてあるものもありますので、参考にするとよいでしょう。お金の包み方ですが、袋の裏側にお札の表面が来るように入れます。入れるお札も、亡くなるのを待っていたとの印象がある新札を入れるのはタブーです。必ず旧札を用意しましょう。慶事の場合は逆になります。表面の書き方ですが、筆は薄墨を使うようにしましょう。これは、悲しみの涙で文字が滲んでしまうという意味があります。このため、通常の筆と薄墨の筆の2本があるといいですね。冠婚葬祭には必要な大切なものです。祝儀は新郎新婦への新しい門出に、香典は故人への弔いと感謝に送るものです。大切な節目だからこそ、マナーをしっかりとおさえる必要があります。